すのるすでん (ページ2)

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#独占欲ページ2

Main:宮舘涼太

prrrrrr…prrrrrr…

お家でテレビを見ていた時、電話がかかってきた。

『もしもーし、涼太くん！』

涼太「もしもし」

『どうしたの？』

涼太「ごめんな、最近なかなか会えてないよな」

涼太くんはジャニーズ事務所所属のアイドルグループ、Snow Manのメンバーなのだ。

『涼太くん忙しいから仕方ないよ。』

涼太「寂しい思いさせてごめん」

涼太くんは私に謝った。

『大丈夫だよ、私は涼太くんの声が聞けるだけで幸せだから…さ、』

そう言うと

涼太「Aは優しいね」

『そんなことないよ。だって私は涼太くんが好きだから…』

涼太「そんなこと言われると会いたくなっちゃう。」

今日の涼太くんは少し甘いみたい。

『私も会いたい。』

涼太「じゃあ今度２人でまた旅行行こうな。その時は…

(佐久間「舘さん！ちょっと康二どうにかして！！」)

佐久間くんらしき人の声が聞こえた。

『佐久間くん、かな？』

涼太「ふふ、正解。(佐久間に)うるさいなぁ。こっちは今電話してんだよ」

涼太くんは少し佐久間くんに怒っているみたい。

(佐久間「えぇ！誰と電話してんの！？」)

涼太「ん？大切な人だよ」

涼太くんがサラッとそんなことをいうから普通に照れる。

(佐久間「ん～、佐久間さんの推理だとぉ、それは彼女さんだな？？」)

涼太「ねぇ、ほんと佐久間うるさい(笑)」

佐久間「やっほぉ！彼女さん？？」

佐久間くんが急に大声で喋るから

驚いて耳に当てていたスマホを離した。

『わぁ、本物の佐久間くんだ…』

佐久間「えぇ！佐久間のこと知ってるでやんすか！？嬉ぴーまぁぁぁん！」

『あ、涼太くん。このことって言って大丈夫なの？』

涼太「うん、いいよ」

『あ、佐久間くん。涼太くんとお付き合いさせていただいてるAと申します』

丁寧に挨拶をさせていただいた。

佐久間「ほーら、合ってるじゃん。そんなかたくならなくていいよ！よろしくね～」

電話越しでも佐久間くんの興奮が伝わった。

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