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──────…





───…




2人の対峙をしっかりと見据えている
Aヌナ。



きっと不安で堪らないはずなのに…



でも大丈夫だよ?
ヒョンはユジンヌナとはもう関わらないから。



そう心の中で彼女に話し掛ける。




TH『あのさ、俺はもう昔みたいに仲良くとか無理。
だから、校内でも街で会っても話し掛けないで。』


ユジン『あーーー…うん。昨日はちょっと懐かしく
なっちゃっただけだから。
Aちゃんも居るもんね?分かった!』


じゃあね?、
そう言って微笑んで去って行くユジンヌナ。




中学時代、
その頃からモテていたヒョンと付き合った
ユジンヌナ。
幸せそうにしていたけど、
ユジンヌナ自身そのせいで陰で陰湿に
いじめられてたんだ。



そして、
そのいじめのせいで友人は離れていき…
ヒョンにもいわずに我慢していたのが爆発して…



ユジン『テヒョンイと居るせいで、いじめられる。
テヒョンイのせいで、友達いなくなった。
全部全部テヒョンイのせいだよ!!!!!』




そう言ってしまったんだ。
それから卒業まで2人が話すのを
見ていないし、
テヒョンイヒョンはこの事がきっかけで
女遊びが始まった。
特定のを作らず、作っても1ヶ月と続かない。



そんなヒョンを変えたのは
紛れもないAヌナ。



だから、
そんなヌナをテヒョンイヒョンは
裏切るはずがないんだ。




ね、もう安心でしょ?
そう思って彼女の方を見た瞬間、

彼女は何故かユジンヌナを追い掛けて
行ったんだ。




理由は分からない、
何を話すことがあるのか。



Aヌナ自身、
私の出る幕じゃないと言っていたのに。



そう考えながらテヒョンイヒョンの方を
向けば、
ヒョンの表情は何処となく悔しそうで…



しばらくして1人、
Aヌナが戻ってきた。



そして…


『…テヒョン?本当にそれでいいの?』



何を言ってるんだ?
そう思ったのはテヒョンイヒョンも
ジミニヒョンも同じで、
皆呆気にとられたような表情になるのをよそに


『本当の本当の本当に、後悔しない?』



そう続けたその時だった。









ユジン『テヒョンイ!!!!』


TH『…ぇ、』



呼ばれた方向に体を向けるヒョン。




ユジン『私、まだテヒョンイが好きだよ…
ずっと忘れられない…

あの時、テヒョンイのせいにして傷つけた。
本当にごめんなさい…

まだ…好きなの……』



泣きながらそう伝えるユジンヌナを
見て、ヒョンも泣いている。

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作者名:ぽんさん。 | 作成日時:2023年11月15日 18時

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