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───────…



───…





ユジン『まっっったく!!!
あんっな顔することないじゃんねー?!!』


見たぁ?!
あの冷酷なドラキュラみたいな冷たい目ぇ!!!


ユジン『あ!自己紹介遅れてごめんなさい!
私テヒョン達と中学一緒だったユジン♪よろしく!』


『あ、え、あ、私はAって言います。』

ユジン『へ?もしかして日本人?!!
私こないだまで父親の転勤で日本に居たんだぁ♪

ってかさぁ、ちょっと懐かしくなっただけなのに
あの避けようひどくなーーーい?!!』



『……、』

JM『ユジナのマシンガントーク、久々だね(笑)』
「でも、そこら辺にしといてあげて?」


ユジン『え??なーんでよぉー、だってテヒョ』
「彼女!!、Aヌナ付き合ってんだから。ね?」


ユジンヌナの言葉を遮って強めに
そう言うと、



ユジン『…へ?!、って事はもしかしてもしかすると
Aちゃんにとって私って…嫌なキャラ?!』


JM『ハハッ、元カノだし…
確かにドラマだとそうかも(笑)』


ユジン『あらやだ!でも、私とテヒョンは今は何でもないんだし、本っっ当気にしないで?!お幸せにね♪』


『…あ、ありがとうございます//』



ちょっと安心したような表情になった
Aヌナ。



それから少し世間話をして、

ジミニヒョンとユジンヌナ
俺とAヌナが帰り道が同じ方向
って事が判明して
それぞれ一緒に帰ることに。



「…最近はどうすか?」
『ん?あー…いじめのこと?』


「あー、はい。」
『お陰様で無くなったよ。
それにさっきも…その、ありがとうね?』


「まぁ、ユジンヌナって
本当いつもあんな感じなんで。
うるさくて明るくてカラッとした人だから。」


『うん、分かってる。
テヒョンと似てるからきっと優しい人。』


「ヒョン、大丈夫ですかね?
まぁでもAヌナが居るから平気か!」

『どうだろう…でも今回は私が出る幕じゃなさそう。』



今までどんな時も笑顔を絶やさず
ヒョンの隣に居たのに…


なんでそんな弱気なんだろって思って
聞き返そうとヌナの方を見ると、



『…ユジンさんとテヒョンの過去に、
私は登場しないから。

2人のことは2人で解決しなきゃ。』



そうでしょ?って、

不安を隠して気丈に微笑む
その姿がいじらしくて…



守ってあげたくなって…




抱き締めたくなって…







「……俺ならそんな顔、させないのに。」

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作者名:ぽんさん。 | 作成日時:2023年11月15日 18時

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