伝説の審神者は鬼滅の世界へ

地位が高い人間 ページ10

お館様「以前一族の日記を見たことがある。初代の日記では三条宗近という刀鍛冶がいた

その方に何度かお世話になったそうだ。三日月宗近、間違いなく刀剣だよ」

煉獄「本当に、刀剣の神様なのですか？」

お館様「間違いないよ」



不死川「ではあの女子は何者ですか、刀剣の神という事は理解しました

　しかし、何故女子がお館様より地位が高いと、」

三日月「口の聞き方は慎め小僧よ」
不死川「！？」


三日月「こんのすけから全てここの事情は聞いた

　だがな、鬼を倒した分だけ地位が上がるというのだけは理解が出来ん。主は審神者と言い、俺ら刀剣を扱って歴史を守る職業だ。努力じゃない、選ばれた人間だけだ出来る仕事なのだ。才能ある者同士で更に争い、最高峰に立つ者がこの主だ。

数が大きければ人を見下しても良いと？ふざけるな、才能のさの字もない貴様らに


　主を貶す権利などないぞ」



初めてだ、こんなに怒った三日月を見たのは



三日月「…産屋敷、何かいいたいことは？」

お館様「聞きたいことは全て聞けました。最後に一つよろしいですか？」

三日月「なんだ」

お館様「私たち鬼殺隊に力を貸していただけますか？」

三日月「…それを答えるのは俺ではない


　 主、お主がやりたいようにやれ。俺らはみな、主について行くぞ」




柱は思った

先程殺気を向けていたが、主と言われる女子には優しく接する

その姿を見て、あぁ、やはり凄く地位の高い人間なんだと分かった




刀剣の神を扱う人物、厳しい言葉が返ってくるだろうと柱たちは先程の自分達の言動に後悔している

きっと、ダメだと諦めるが＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿主は馬鹿なのを忘れたか？←





「いいんじゃない？暇だし」

三日月「言うと思ったわ、単純脳だな相変わらず」





お館様「じゃあ、決まりだね」
「はーい」









柱/清光「いや軽すぎでしょ！！」←

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