伝説の審神者は鬼滅の世界へ

あの二人は一体何者？ ページ4

突如現れた不思議な女の子


刀も持たず、鬼殺隊の制服すら着ていなかった


巫女みたいな衣類に身を包み鬼を蹴る姿はとても美しく思えた



あれは一般人ではない

鬼が反応できないくらい、彼女は相当強いと感じる


しかしいくら強くても刀がなくては鬼は消えない

今すぐ逃げるよう声を掛けるも、聞こえてないかのように無視をする



返事の代わりに彼女が何かを言った


刹那…、



炭治郎「！？」



いきなり強い風が部屋を包み込む、それと共に舞う桜の花びら


なんだこれ、これは呼吸の一つなのか！？





暴風が止み、目を開けると彼女の前に立つ一人の男性


見たことない綺麗な服に身を包み、その腰には紅く光る綺麗な刀



炭治郎「…何が起こって…？」


「ごめん！こんな風が強いとは思わなかった！」


俺に謝罪している様子


悪い人じゃないのはすぐに分かった




清光「とりあえず頸取ればいいわけ？」


「弱点は頸ってこんのすけは言ってたよ」


清光「えぇー、でもあいつ気持ち悪い。近付きたくない」


「お前来た意味なんなの？」



女性と男性は鬼を無視し言い合いを始めた


それに痺れを切らした鬼は当然怒り、



鬼「お前らぁ！俺を無視すんじゃねぇよ！！」


炭治郎「危ない！」



俺は咄嗟に呼吸を使おうとした…しようとしたんだが、








　









鬼「……え？」


清光「うるさい。今主と喋ってるんだから邪魔しないで」

「わぁお、一瞬だね」


なんと頸を斬っていた







あの二人…本当に何者？

斬る本当の意味→←とうちゃーく！

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