泣き虫な彼は童顔 ページ6
善逸「(人1)!!見た目に反して強いんだなああぁぁ!!七日間俺と一緒に行動してぇ!そして俺を鬼から守ってよおおぉ!頼むからさぁぁぁ!!」
「わ、わかった!分かったから静かにしよう、落ち着いて?」
善逸「…うん」
先程、鬼に追われ凄い逃げ足の速い彼を助けてから数十分
彼にしがみつかれ、あろうことか守ってほしいと泣き喚く
恐らくこの試験が終わるまで離してはくれないだろう
彼の名前は我妻善逸
大正時代には珍しい金色の髪をしており、顔は少々童顔が印象的だった
二人で仲良く肩を並べながら歩くと、いきなり善逸が言葉を発する
善逸「川が近くにある!」
「え、何で分かるの?」
善逸「あぇ、えっと…音がするから」
音?川の音とか一つもしなかった
ましてや虫の音も聞こえない
善逸は耳が良いのだろう、と納得する
しかし善逸は顔を俯かせていた
理由を聞こうにも、中々言い出せずに時間が過ぎていく
善逸「(人1)!見て!また捕まえたよ!」
「凄いね、これで今日は大丈夫そうだね」
川に着き早速川に飛び込んだ善逸は、素手で魚を何匹も捕まえた
さっきの表情が嘘みたいに、今はキラキラしている
善逸が魚を捕まえている間、俺は枝など集め焚き火にした
そこで魚を焼く
取れたては凄く美味しかった
「美味しいね、善逸がいなかったら俺今日ご飯なしだったよ」
逆に鬼の食料だったかも…((
善逸「そんな褒めても結婚しかしてやらないからねぇ!」
「善逸、俺に結婚を申し込むけどさ、俺男なの知ってる?」
善逸「知ってるよ?」
「えっ、じゃあ何で俺に結婚申し込むの?俺男だよ…?」
善逸「これまで結婚を申し込むのは女の子だったけど、(人1)は隣に居て落ち着くからかな」
「…そっか」
善逸「…照れてる?」
「うるさい」
否定は出来なかった
167人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
7-10(プロフ) - 苺大福さんのせいでまた推しが増えました責任取ってください(嘘です大好きです私生活に支障が無い程度に毎秒更新して下さい()) (2019年9月15日 9時) (レス) id: 9a172e50f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 腐滅の刃?ふっふふふふうっほ!ありがとうございます(萌え提供して頂いて) (2019年9月15日 3時) (レス) id: 19c16fa711 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - 竈門炭治朗ではなく、竈門炭治郎ですよ!ろうの字が間違ってますね(´˘`*) (2019年9月15日 0時) (レス) id: 2efc7e5ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぁ - 面白すぎる…これからも更新頑張ってください! (2019年9月14日 23時) (レス) id: f4baf2db87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:苺大福 x他1人 | 作成日時:2019年9月14日 1時