抱きしめたい彼は転生者の鬼殺隊

初めて見た謎の彼 ページ3

竈門SIDE


上から転んできた綺麗な人を受け止める


転ぶというよりかは上から落ちてきたと言った方が合うかもしれない




閉ざされてた彼の目と合う



「(…なんて綺麗な人なんだ)」


初めての感想はそれだった



共に試験会場である藤襲山に向かう

彼の名前は(人１)と言った


細身の彼でも鬼殺隊に入れるのだろうか…








その予想は的中した


竈門「えぇ!?鬼殺隊には入りたい訳じゃない！？」


何と鬼殺隊に入る為ではなかったらしい

(人１)は鬼の斬り方も分からないと話した



俺のせいだ、俺のせいで(人１)を危険な目に合わせてしまう




確認もせず、ただ一緒に試験会場に向かう人と勘違いをし(人１)を巻き込んでしまった




「…どうしよう、後戻りなんて出来そうにないよね」



伏せ目がちにそう言った(人１)に、彼だけは死なせてはいけない



そう感じ取った

どうしてかは分からないけど、(人１)には何か強いものが眠っている


かと言って一人で行かせるのはとても危険だった



竈門「俺が七日間一緒にいる！俺の責任だし、守れるかは分からないけど…」


「…最低限は俺も頑張るよ、炭治朗ばかりに無理はさせられないしね」







微笑んだ彼が、またも美しいと感じてしまった









*:.+*作者の部屋



主人公の設定は後ほど！

呼吸法とかまだ決めていないので是非案を下さい！

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