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知っている世界 ページ2

「(人1)と言うのか!俺は竈門炭治郎、よろしく」


「あ、うん」





事の始まりは数分前

俺を受け止めた彼は竈門炭治郎と言うらしい


何故あの高さから落ちてきた俺を軽々と受け止められたのかは謎だけど
取りあえず二度目の死が訪れなくて良かった



「…それにしても、すごい藤の花…初めて見た」


竈門「鬼が苦手とする花みたいだよ」


「鬼?」



鬼とは何だろうか、鬼ごっこでもしているのかな



竈門「(人1)も鬼殺隊に入りたくて来たんだろ?」


「ん?鬼殺隊?」


竈門「…知らなくて来たのか?てっきり刀を持っているから同じ目的かと思ってた」






内容が頭に入って来ない


鬼?鬼殺隊?何処かで聞いたことのあるフレーズだった







『鬼滅の刃って漫画面白いから見てみてよ!』



『時間あったら読んでみるね』









あっ、そうだ


友達の一人が大好きって言ってたあの漫画


それがここの世界だ



一巻だけ読んだことある

鬼と戦う彼等の存在を俺は少しだけど知っていた

俺はこの世界で生きる事を神様が許してくれたんだと勝手な妄想にも関わらず

自然と心は落ち着いた




しかし彼等と関われば命に保障はない

いつ死ぬか分からない世界を何故神様は選んだ?←






「…炭治郎、俺」


言いかけた言葉を遮る二つの声


言葉を遮った少女二人は鬼殺隊に入る条件、七日間生き残れとだけ言った


え、生きるか死ぬかの二択なの?







どうしようもない恐怖心が俺を襲った

初めて見た謎の彼→←物語の始まり



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7-10(プロフ) - 苺大福さんのせいでまた推しが増えました責任取ってください(嘘です大好きです私生活に支障が無い程度に毎秒更新して下さい()) (2019年9月15日 9時) (レス) id: 9a172e50f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 腐滅の刃?ふっふふふふうっほ!ありがとうございます(萌え提供して頂いて) (2019年9月15日 3時) (レス) id: 19c16fa711 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - 竈門炭治朗ではなく、竈門炭治郎ですよ!ろうの字が間違ってますね(´˘`*) (2019年9月15日 0時) (レス) id: 2efc7e5ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぁ - 面白すぎる…これからも更新頑張ってください! (2019年9月14日 23時) (レス) id: f4baf2db87 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺大福 x他1人 | 作成日時:2019年9月14日 1時

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