◆１８◆ ページ18
A…………………
凄いな、お前。
ホンマ凄いわ。
なんでそんな高く飛べるん？
なんでそんな速くて重そうな球とれるん？
バッテバテなんは分かっとんのに
なんでそんな楽しそうなん？
「第一試合からフル出場」
「コートの中で一番よく動く」
「得点力も高い」
応援席のみんなから聞いた。
そんなん、補欠の領域とちゃうて。
Aの息は上がりっぱなしで
もう無理じゃないかっていうぐらい。
それでもAは、６人の中の１人として
一生懸命で。
「一度Aを下げよう」なんて
ベンチも、
応援席も、
A自身も、
だれも思ってなかった。
そんなAの姿見たら
左胸の奥あたり
グサッ、と刺さるような痛みが走った
俗世間の言う、
「恋の病」という奴にかかった。
会場いっぱいに響き渡る歓声の中、
ひとり、
ちょっと泣きそうになった。
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マシュマロ - この作品大好きです!!この作品を見るだけで幸せな気持ちになれます!! (2015年12月12日 1時) (
レス) id: ace5ceeeee (このIDを非表示/違反報告)
美姫(プロフ) - ありがとうございます。特別編のほうももうちょいでできるので、よろしくです。 (2014年9月11日 12時) (レス) id: 4515c6899e (このIDを非表示/違反報告)
ｙｕｎｙｕｎ - 有難うございました。たくさん楽しませてもらいました。 (2014年8月23日 23時) (レス) id: 329a32a11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆも(プロフ) - ありがとうございました!!掛け持ちの方落ち着いたら特別編も…!?無理はしないでください。本当にありがとうございました!(^^)! (2014年8月11日 9時) (レス) id: c8b361f478 (このIDを非表示/違反報告)
美姫(プロフ) - はい、すみません。直しました。 (2014年7月23日 13時) (レス) id: f2d226953e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美姫 | 作成日時：2014年6月4日 17時
