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ページ8

女性side






私の名前は游凛(ゆうりん)…









父親はマフィアのボス、母親はボス専属の秘書という普通ではない家に産まれました。









それはあの子もそうでした。









でも、父親と母親はあの子の事が嫌いでした。









それは、あの子が異能力者だったからなんです。









あの子が3歳の時に父親と母親が気づきました。









父親と母親は何を思ったのか、あの子を牢屋に入れたんです。









まだ、あの子は名前が決まっていませんでした。









それだけでなく、両親はあの子に暴力を振るい始めました。









毎日のように、父親に殴られているあの子を私は助けられることが出来ませんでした。









私も殴られたら…と思うと怖かったのです。









父親はさらにあの子に殺しを教えたんです。









殴られたくなかったら殺せ、そう父親は言ってました。









そして、あの子は殺しを選んだんです。









何十人も殺してきて、あの子は父親にこう言いました。









「あなたに指図されたくない」









父親はひどく怒ってあの子を牢屋に入れて、鎖で繋いだんです。









これがあの子の過去です。

〃→←3話 依頼と少女の過去



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宇宙 - 面白かったです!続きが見たいです更新待ってます! (2016年12月12日 22時) (レス) id: c36e1fb932 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:光波 | 作成日時:2016年12月9日 21時

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