星のように流れる (ページ14)

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私が声をかけたせいで、複雑になった
小さな溝も、これから大きくなるのに
これ以上影響を与えるのはやめよう

主「悪かった。私はただ、雷門イレブンが
エイリア学園と戦う姿を見たかったんだ。
私はサッカーが得意じゃないけど、戦う姿
だけでも目に焼き付けたかった」

円「じゃあ、見に来いよ！俺達がエイリア学園を
倒す瞬間を！俺達は絶対に負けない！」

主「……私達の代わりに、エイリア学園を倒して
ほしい。必ず、試合は見に行く」

円「あぁ！待ってるぜ！」

人を率いる才能がある、そう直感した
神のアクアを飲んだ少年達を倒すなど
彼が築いた功績は素晴らしいものだ

主「勝って、地球を救ってほしい」

何とか、自然な流れで場を離れられた
試合を見る理由や近づくこともできた
今後の動きも、今の理由ならそれほど
怪しまれることもないだろう
小さな被害者に見えただろうか…？

・・・・・・・・・・・

◇作者のプチ雑談

◾主人公の現在の動きについて
北海道にて、ようやく雷門イレブンとの
接触をすることが出来ました。これからは
彼らと関わる機会が増えるでしょう。
おひさま園の仲間と争う勇気が湧かず、
途方に暮れて雷門イレブンを監視する立場
になりました。雷門イレブンがどれほどの
成長をしたのか、練習方法はどうなのか？
それを独自にデータ化しているようです。
現在のエイリア学園は、雷門イレブンを
甘く見てそれほど危険視していないように
見えますが、今後は大きく成長し、エイリ
ア学園を脅かす存在になります。その時、
主人公はどのような動きを出るのか、そこ
がこれから考えていく課題になります。