無人島の漂流記��

【番外編】お勉強�� ページ28

「なーんだ、バレてたの」




素っ気なく返すしかなかった。
ジワジワ流れそうになる嬉し涙を堪えるために。




LF「何の話だ？？」


AC「馬鹿野郎、Aは勉強頑張ったんだ」


LF「そうなのか！？すげぇな！俺も褒める！」


「ちょ、ばか…」




ぎゅうっと抱きついて来ると、頰をスリスリ擦り付けたルフィ。




LF「さすが俺のAだ！」


「大袈裟…」




勉強したくらいで。
でも、普段しないから余計に…かな？




「そんなに褒めても、点数悪いかもよ？」


SB「いいさ、それはそれだ」


「どうして、悪かったら意味ないじゃん」




恥ずかしくて捻くれてしまう。

ルフィから離れて立ち止まると少し前で3人が立ち止まって、振り返った。




SB「頑張ったって事が大事だろ」


AC「ま、結果も良いに越したことはねェけどな」


LF「よし、今日は焼き肉だ！！」


「それルフィの欲望だよね？」


LF「にしし！！」




まあいいか。




SB「じゃあスーパー寄って帰るか」


AC「特別だぞ？Aが頑張ったから」


「甘いなあ、まったく」


SB「お前が言うなよ…」




頑張ることは辛いし面倒だし嫌いだけど。
こうして褒めて貰えるなら頑張るのも悪くないと思えるんだ。




「まあ、次も頑張るから褒めてね」


AC「いくらでも褒めてやる！次は寿司だな！」


SB「甘やかすなよ」


LF「寿司ぃ〜！？俺も頑張るぞ！！」




次も頑張ろうと心の中で決心した。








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リクエストありがとうございました( ´∀｀)

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