【過去編】頂上戦争�� ページ41
時が過ぎて、一年後。
男「エース隊長が目を覚ました！！」
この一年、私は白ひげ海賊団の元でお世話になっていた。
エースが目覚めるのを待ってた。
「…っ！！」
慌てて医務室へ走って勢いよくドアを開けた。
AC「…ドア壊れるだろ？」
「ばか、エース！」
グッと涙を堪えてエースに抱きつくと懐かしい腕が私を抱きしめ返してきた。
AC「心配かけて悪かった」
「…っわあああん」
思い切りなく私をエースは何時間もずっと抱きしめたまま頭を撫でてくれた。
会いたかった、ずっと。
「エース、エース…！」
AC「もう泣くなよ…」
「だっでぇ…！」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになる。
エースは馬鹿だから自分が生きてた理由なんてマルコがそれっぽく言えば納得した。
本当、馬鹿…
AC「オヤジは俺のせいで…」
「オヤジさんの選んだ道を否定するの？」
AC「んな事…！」
正直に言うと、私はエースとルフィが生きていてくれるなら他の人が死のうがどうでもよかった。
だけどオヤジさんが死んだのは辛かった。
でもそれ以上に、オヤジさんの死に際を聞いた時は感動した。
「みんなはね、落とし前付けてもらおうなんて言ってるけど…エースは行かないで」
AC「ティーチにか？」
「うん…お願い、絶対に行かないで」
ぎゅうっとエースの服を掴むと困ったように笑ったエース。
AC「分かった」
「…ありがとう」
それから約束の日まで私は白ひげ海賊団で修行をし続けた。
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ちいず 。 - なーさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2020年10月11日 23時) (
レス) id: fa5f87501a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 面白いです！頑張ってください！！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: 09470673ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年9月20日 0時
