嫉妬心�� ページ5
AC「…A、ちょっといいか？」
起きたエースにそう言われて廊下に連れ出される。
訳もわからないまま着いていく。
「どうしたの？」
AC「俺、変なもの食ったかな…」
「え？」
自覚あり？
向かい合うと片手で私の手首を掴んでじっと見てくるエース。
AC「お前よりアイラが可愛くみえる」
「な…っ」
正直すぎてなんか嫌。
ムッとしてると力が抜けたように笑うエース。
AC「でもおかしいだろ」
「…？」
AC「俺の一番はお前だぜ」
グイッと手首を引っ張られて軽くエースの胸板にぶつかった。
AC「なあ、A」
私の名前を呼ぶ声が熱っぽい。
エースを見上げると軽く唇が触れ合う。
「…っ！？」
慌てて離れるとフッと笑ったエース。
AC「やっぱ、お前だわ」
「はあ！？」
なにひとりで悩んで解決してんの？
私に説明して。
AC「俺の服着るなよ」
「これしかなかったんだもん」
AC「襲いたくなるだろ」
「きもい」
そう言うと嬉しそうに抱きしめてきたからたぶん変態なんだと思う。
「…私から離れないでね」
AC「当たり前だろ」
寂しかったから暖かさが欲しくてぎゅうっと強く抱きしめ返した。
LW「何やってんだよ」
そんな私達の間に腕を入れて引き剥がすロー。
「あ、おかえり」
ZR「アイツらどうなったんだ？」
そう言われてさっきの事を話すついでにエースにキノコのことを説明した。
AC「まじかよ」
LW「あの女の目的が分からねェな」
そう言いながら顎に手を当てて考えるロー。
「まあ、なんでもいいよ」
ZR「適当だな」
「アイラちゃん可愛いし」
そう言って笑うとため息をつかれた。
なによ、冷たいな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちいず 。 - なーさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2020年10月11日 23時) (
レス) id: fa5f87501a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 面白いです！頑張ってください！！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: 09470673ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年9月20日 0時
