男だから�� ページ34
「あ、服…」
雪でベタベタになった体。
風邪引かないようにお風呂に入ったはいいものの…着替えをリビングに忘れてきた。
もちろん下着はあるしその上からキャミソールは着たんだけど…その上がない。
下もパンツ。
「…ま、いっか」
リビングにバレないように入って(無理)パッパって服着ちゃお。
そっとリビングのドアを開けるとみんないた。
AC「上がっ…おまっ！？」
SB「はあ！？！？」
エースとサボが大声出したからみんながこっち向いたじゃん。
「服忘れたんだよね」
SN「ぶおっ！！Aちゅわああん！」
「こっち見んな」
サンジは鼻血出るからやめておいて。
…もう手遅れか。
椅子にかけてたニットワンピースを掴んで着ようとした瞬間、服を取られた。
「なに、ロー」
LW「その格好でいいだろ」
「はあ？よくないわ変態」
さりげなく腰に手を当てるのやめてもらっていい？
パシッと軽く叩いても離れる気配なし。
むしろ余計に体くっつけてくる。
AC「てめぇ…！何興奮してんだよこの変態野郎！」
SB「今すぐ離れろ」
私の周りで叫ばないでほしい。
そんな事より服返せ。
ZR「トラ男、そいつには服着せとけ」
LF「俺のAだぞ」
「私の粗末な体見たくないって？」
よく考えたらおかしいんだよ。
ナミやロビンが露出多くても誰も怒んないのに、私が露出したら怒られるのは何故。
「まあ、たしかに。あのふたりには敵わないわ」
ふたりより小さいからね。
どこが小さいかは察してほしい。
LF「なにひとりで喋ってんだ？」
「なんでもないよ」
もし暖房がついてなかったら寒くて死んでた。
服を返してほしい。切実に。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちいず 。 - なーさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2020年10月11日 23時) (
レス) id: fa5f87501a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 面白いです！頑張ってください！！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: 09470673ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年9月20日 0時
