サンジのお願い�� ページ29
SN「どうぞ、Aちゃん」
「ありがとう」
サンジが引いてくれた椅子に座る。
ここは高級レストラン。
SN「悪い、Aちゃん…付き合わせちまって」
「いいよ。寧ろ嬉しいんだけど」
サンジのお願いはこのレストランに一緒に来てほしいって事。
サンジに憧れてるここのシェフが招待状をくれたらしく、ひとりで行くのも寂しいから私が一緒。
「でも、私までいいのかな？」
SN「ああ、Aちゃんのファンらしい」
「めっちゃ良い人」
私を好きな人は良い人って決まってるの。(違
海賊なのに…
にしてもサンジレストラン似合う。
「サンジは海上レストランで働いてたんだっけ？」
SN「ああ、そこでルフィに誘われてな…」
「私もいつか行ってみたいなあ」
そう言うとサンジが嬉しそうに笑う。
まるで、昔を懐かしむように。
SN「俺のお嫁さんとして紹介するねぇ！」
そう言うとこ。
これが無かったら全女子がサンジの虜だよね。
「で、出来たらね…」
そんな話をしてると料理が届いた。
うわあ、アレだ。
お皿の大きさと料理の量がアンバランスなやつ。
皿デッカ！！ってやつ。
「美味しそう…！！」
私の単純な感想。
サンジは小さい声で何か言ってるみたいだけどカタカナ多くて聞き取れない。
「ん〜〜！おいしい！！」
思わず、高級なオシャレレストランには似合わない声を出した私。
SN「ははっ、可愛いな」
そんな私を見て笑うサンジにきゅんとした。
やだ、急に王子なんだけど。
「…やめてよ、急に」
SN「どうした？」
不思議そうな顔をするサンジから目を背けて料理を口の中に放り込む。
私は簡単に落とされないんタイプなんですぅ！
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ちいず 。 - なーさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2020年10月11日 23時) (
レス) id: fa5f87501a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 面白いです！頑張ってください！！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: 09470673ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年9月20日 0時
