ピンチ�� ページ13
リビングでみんながそれぞれゆっくりしてる時。
AL「ん…はあ、はあっ」
ボロボロになったアイラちゃんが入ってきた。
「え…！？」
SB「アイラ…！」
慌てて駆け寄るサボに抱きつくアイラちゃん。
AC「どうしたんだよ、何が…！」
LW「傷を見せろ」
SN「アイラちゃん…！！」
サボがアイラちゃんをソファまで運んだ。
SB「何があったんだ！」
AL「…っはあ、Aちゃん…」
突然、名前を呼ばれてアイラちゃんの側に寄る。
AL「Aちゃんが…私を」
「え？」
AL「私のこと嫌いだなんて…知らなかった」
あ、ダメなやつだ。
そう思った瞬間、一気に冷静になる。
LF「どういうことだ？」
LW「…事情は後で聞く。今は手当てが先だ」
額に汗を浮かべてアイラちゃんの手当てをするロー。
どうしてそこまでするの？
私の事がそれほど憎いの？
アイラちゃんの手当てが終わるまでみんな何も言えなかった。
気まずくなって私はドアの前に座った。
SB「話せるか？」
AL「うん…ありがとう」
ローを見てお礼を言うアイラちゃん。
AL「…でも、その…」
私を見て申し訳なさそうにするアイラちゃん。
みんなの視線が怖い。
SB「大丈夫だから、話してくれ」
手が震える。
怖い、何を言われるの？
AL「…私が呼び出した後、Aちゃんと話して…」
ポツポツと話し始めた。
作り話を。
AL「わ、私が…みんなと仲良くなりたいって言ったら…Aちゃんが怒って…」
否定したいのに声が出ない。
喉が乾き切ったよう。
AL「ごめんね、ごめんなさい…Aちゃん」
アイラちゃんの話はこうだ。
アイラちゃんがみんなと仲良くしたいと相談するとそれに気を悪くした私が否定して喧嘩になったと。
私が一方的に攻撃したと。
SB「本当か？」
サボが私を見てそう言った。
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ちいず 。 - なーさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2020年10月11日 23時) (
レス) id: fa5f87501a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 面白いです！頑張ってください！！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: 09470673ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年9月20日 0時
