女だから�� ページ48
「あー、だめもう無理」
お腹の痛さがピークに達した。
だめだもう死ぬ…
LW「もう少し待て」
今、ルフィとサンジがサニー号にロビンを探しに行ってくれてる。
それまで生きてるかな、私…
SB「大丈夫か？」
「大丈夫じゃない…」
痛すぎて死にそう。
こんなに痛いなら死んだ方がマシだ。
「わああん、なんでこんなに痛いの！」
イライラしてきてソファから落ちた。
ゴンッと床で頭を打つけどその痛みよりお腹の痛みが強すぎる。
トイレに行こうかと思ったけど1ミリでも動いたら体の内側から破裂する気がした。
LW「どの体制が楽とかないのか」
「…ない」
なんでこんな事に…
ジワジワ溢れそうになる涙を堪えるので必死。
女で生まれて後悔しかない。
LW「痛えだろうけどもう少しだけ待ってろ」
「うう…ロー」
LW「大丈夫だから」
床に寝転がる私の頭を雑に撫でてそう言ったロー。
さっきから泣かせにきてるよね。
ZR「布団持ってきたぞ」
いつの間にかいなくなってたゾロが布団を抱えてリビングに入ってきた。
丁寧に布団を敷いてくれた。
「ありがとう、ゾロ…」
ZR「ん。ほら」
私のところまで来て腕を出すゾロ。
不思議に思って首を傾げるとその伸びてきた腕が私を抱き上げた。
ZR「痛えなら大人しく寝てろ」
そう言って優しく布団に下ろしてくれた。
みんな優しすぎて泣けてくる本当に。
SB「泣き虫だな」
「っ、」
そう言いながら私の隣に寝転んだサボ。
トントンと軽くリズム良く、小さい子をあやすかのように私の体を叩く。
SB「俺達はお前が良くなるように何でもするから」
その一言に全米が泣いたと思う…
何この良い男集団…何なの本当、殴って良い？
当たったりしても怒らないし、寧ろ優しい。
次は嬉しくて泣きそう。
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ちいず 。 - なーさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2020年10月11日 23時) (
レス) id: fa5f87501a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 面白いです！頑張ってください！！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: 09470673ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年9月20日 0時
