無人島の漂流記⑤ (ページ39)

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【番外編】スクールライフ② ページ39

「セーフ！！」

ギリギリの所で滑り込み。

SM(スモーカー)「今日もギリギリか」

「セーフだから！」

SM「なんで余裕持って来ねェんだよ」

何だかんだ言ってスモやんは私のこと好きだと思う。
まあ怖いけど！

SN「Aちゅわん！今日も可愛いねぇ！」

「あ、おはよ。サンジ」

ZR「ルフィがお前の弁当持ってたぞ」

「…中身ないやつじゃん」

ゾロからお弁当を受け取って席に座る。
一番後ろの窓側…ヒロインの席です。

隣はメガネの全然知らない人だけど。

「…ルフィめ」

また私のお弁当食べたな…
どうして人のやつ持っていくのかな。

SM「次、遅刻したらお前の課題だけ2倍だからな」

「遅刻してないって」

勝手に人を遅刻扱いするんじゃない。

SN「Aちゃんに何言ってんだテメェ！」

「相手先生だけど！？」

暴言だめなやつ。

SM「生徒指導室に行きたいか」

SN「俺はAちゃんとの新居に行きてェェ！」

新居もクソもないけど生徒指導室に連れて行ってくれたら有り難い。

朝からテンション高すぎ。

そして私は眠たい。

ZR「うるせェなグルグル眉毛。テメェのせいで寝れねェだろ」

SN「お前が寝たらイビキがうるせェんだよ！」

た、たしかに。

そんな光景を見てため息をついてるナミが美しすぎてプロポーズしたい。

スモやんにも呆れられてるけど大丈夫かな。

「あのふたりの将来が心配だわ」

そう呟いて机に突っ伏した。