ゆっくりしたい日�� ページ4
AC「お前、それ好きだな」
「ふふ」
エースの香り。
温かい日のようなそんな香り。
SN「飯出来たぞ」
サンジの声でエースを離す。
起き上がろうとするとエースに抱き上げられた。
「なになに」
何も言わず私を椅子に座らせてその隣に座ったエース。
「どうしたの？」
AC「ん？触りたかっただけ」
そう言ってご飯を食べ始めたエース。
びっくりして見てると寝始めた。
「また…」
顔汚れるじゃん。
LF「だっはっは！何してんだよエース！」
「ルフィも口の周り汚しすぎ」
ティッシュでルフィの口の周りを拭く。
AC「んあ…寝てた」
起き上がった…
両手に花…の反対ってなんだろう。
まさにその状況。
「ほら、エースも拭いて」
エースの顔を拭くと嬉しそうに笑った。
SN「んAちゅわあん！俺も汚れちゃったぁ〜！」
ZR「気持ち悪りぃ…クソコック」
SN「んだと！？テメェ！」
LW「朝から騒ぐな」
イライラしてるローにそう言われても喧嘩を止めないふたり。
「もう、やめてよ」
ZR「お前のせいだろ」
SN「テメェ！Aちゃんになんて口を！」
家だけは壊さないでよね…
もうお好きにどうぞ。
SB「なあ、俺のこと忘れてねェ？」
そう呟いたサボはまたソファの上。
LW「動くな。絶対安静だ」
冷たい目でそう言ったロー。
まだ朝のこと怒ってるのかな…
目の前に座るローの足をツンツンと爪先でつつく。
LW「なんだ」
「…なんでもない」
ご機嫌斜め…
もう一回ツンツンすると睨まれた。
LF「なあA。今日は俺と冒険しようぜ！」
「ええ、ルフィ可愛い」
LF「いいだろ？」
笑顔でそう言ってくるルフィ。
もう、可愛いんだから。
「でも私、ゆっくりしたいから」
LF「ええ〜！なんだよそれ」
「ね、ルフィも一緒にゆっくりしよう」
ゆっくりしたいし、サボのそばにいたい。
LF「仕方ねェな」
「ん、ありがとう」
ルフィが可愛すぎて無理。
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年8月21日 23時
