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ストーンの力 ページ48

SB「能力者だと…!?」


HD「俺はカチカチの実の能力者…触れた物や自分自身を硬くする事が出来るのさ!

強化された肉体で硬くしたものを投げれば…石ひとつで人を殺せる」




ボロボロになったサンジたちを見た。
あの酷い傷はそれでつけられたわけね…




「うわあっ」




ルフィが再び動き出した。
そのまま地面に倒れる。




SB「…そのストーンの力は時間制限があるんだな」




ポンッと私の肩に手を置いて話し出したサボ。
…私は腕置きではありません。




HD「だったら何だ?時間切れになればもう力を使えばいいだろ」


SB「ジエル。ストーンについて何か分かることは?」




謎に私の肩を抱いたサボ。
普通に恥ずかしいからやめて。




JE「ストーンはあの光によって力を発揮します…持ち主の手の中でストーンが輝き続ける限り、永遠に」




つまりストーンを奪えれば私たちがあの力を使うことも出来るってこと。

あんな力、消えてしまえばいいのに。




SB「A」


「ん?」




私の耳元で小さな声を出すサボ。




SB「奪えるか?」


「どうだろ、あの女が邪魔かも…」




チラッと女を見ると恥ずかしそうに顔を隠してた。
どうしたのあの人…




AR「は、破廉恥…!!」




と叫ばれる私たち。
ははーん、もしかして…




「サボ」


SB「ん?」




サボの首に腕を回して顔を近づける。
キス出来そうな距離。




AR「きゃああ!!」




叫びながら目を両手で塞ぎ…指の隙間からこっちを見る…エアーナ。

やっぱりね、純粋か。




SB「な、なにして…っ」


「ほら、見てあの人」




サボまで照れるもんだから笑いそうになった。
チラッとエアーナを見るサボ。

納得したような顔をして私の頰を両手で包む。




男「落ち着くんだぜッ、エアーナ」


AR「きゃああ!無理よ!ストゴ!」


SG「目を隠せよッ!」




隣のゴリゴリマッチョ剣士に宥められながらも私たちから目を離さない。

ルフィはと言うと、ハドリッドに立ち向かってた。




SB「急いだほうが良さそうだな…」


「うん」




サボはローの救出、私はストーンを奪う。
これが私たちのやるべき事。

ストーンを奪え、←ストーンの力



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作者名:ちいず 。 | 作成日時:2020年7月5日 20時

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