ストーンの力�� ページ46
HD「お前たちに言われたくないな…なあ、ジエル」
ハドリッドに名前を呼ばれて震えるジエル。
今にも飛びかかりそうなルフィ。
LF「ゴムゴムの
ルフィがハドリッドを殴ろうと腕を伸ばした。
だけどその腕は止まった。
LF「なんだ！？腕が動かねェ…！」
「え！？」
ルフィの言葉に驚く私たちを見てハドリッドは笑う。
HD「ジエル…お前の持ってるストーンは偽物だ」
JE「そんな…っ！」
慌ててストーンを出すジエル。
ハドリッドの手には輝くストーンが握られていた。
私たちは相手の罠にかかってしまったらしい。
SB「なるほどな、それでアイツらが捕まったわけだ」
LW「冷静に分析してる場合か」
サボの言葉にローがそう言う。
手を構えて。
HD「トラファルガー…お前の能力は知ってるさ」
余裕そうなハドリッドが指を鳴らす。
なに、あの顔。腹立つわ…
すると地面が揺れた。
LW「なん…っ！？」
「ロー！」
突然ローを拘束したのはロボットのようなもの…
掴まれたローが動けない。
LW「くっ、海楼石か…！」
LF「ロボ〜！！？？」
こんな時まで喜ぶルフィ…
海楼石で出来てるらしいあのロボット。
JA「じっはっは！どうじゃ？ワシのロボは！！」
その声と共にハドリッドの後ろから現れたのは白髪のおじいさん。
SB「Dr.ジアナスだな？」
JA「これはこれは…革命軍のNo.2に覚えられるとは…光栄じゃな」
あんなに大きなロボットを作るなんて…
HD「このストーンと仲間の命がほしけりゃあ俺たちから奪ってみろ！！」
LF「当たり前だァ！！」
ルフィがハドリッドに挑んで行く。
AC「ルフィ…！」
ZR「やめろ、ルフィ！」
ゾロやエースが声をかけても止まらない。
あのストーンを使われたらいくらルフィでも敵わない。
「それでも、動くしかない…！」
羽を広げて私もステージへ向かう。
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年7月5日 20時
