愛は別物�� ページ11
CG「クソ…ッ！」
イライラしてるチェンジ。
刀を下ろしてゾロが気を抜いた瞬間。
CG「
「え？」
サンジの声で振り向くとサンジの手にあったはずのスイッチがなくなって、代わりに石…
「やばい…！」
私がそう言うと同時にガタンッと大きな音が聞こえた。
LF「や、やべェ！ゾロ！サンジぃ！」
SB「クソ、硬い！」
ルフィとサボの焦る声。
檻が下へ下がって…このままじゃ海の中！
ZR「ルフィ！」
ゾロが慌てて檻のほうへ走っていく。
SN「クソ！テメェ！」
サンジの蹴りがチェンジにはいった。
ギリギリで武装色を纏って受け止めたチェンジ。
CG「俺の目的はお前たちを排除してAを救う事だ」
SN「本気でそう思ってるならテメェはクソ野郎だ！」
ゾロが刀を構えるより先に水の中に入ってしまった。
海楼石は普通より硬いんだ。
サボでも砕けなかったなんて…
「チェンジ！引き揚げて！！」
CG「無理だよ」
そう言うとスイッチを粉々に砕いたチェンジ。
もう、だめだ。
「…そんな！」
SN「…ックソマリモ！Aちゃんを守りやがれ！」
サンジはそう言うと水槽の中へ飛び込んだ。
ZR「…チッ。アイツひとりじゃ無理だろ」
「ゾロ…」
ZR「コイツを片付ける」
そう言いながら私の隣に立つと刀を構えるゾロ。
諦めちゃダメだ。
私も戦わないといけない。
「私も戦う」
ZR「出来るか？その力で」
「エースの炎だから」
私がそう言うとニッと笑ったゾロ。
CG「ははっ、いいのか？」
「なに笑ってんのよ」
なぜかチェンジの顔を見た瞬間体に違和感を感じた。
CG「今、能力が戻った」
「え？」
CG「アイツらが死にかけたからだよ」
試しに体を炎に変えようとしたけど出来なかった。
「…ゾロ！」
ZR「…ッ」
ゾロの額から流れた汗に不安になる。
CG「さあ、どうする？」
余裕そうなチェンジ。
きっと、チェンジは弱くない。
能力があるから。
だけどチェンジは私を殺す気なんてない。
「ゾロ。ルフィ達を助けに行って」
ZR「は？何言って…」
「私がやる」
じっとゾロの目を見ると小さく頷いて刀を鞘におさめた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年7月5日 20時
