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あ、終わった。









確かにあの時、そう思った。









なのに、私は初めての家で何してんだろ。









記憶がなくて。覚えてないと答えると






隼くんは、ビックリしながら





全て教えてくれた。








2軒目は、静かなBarへ行き。



元彼になった昨日の彼氏の話を


玲於くんに突かれて。


そんな男はやめときな。


でも、私にも原因あるね。


と、深く話し込んで。


酔っ払いたちならではの会話で。


意気投合してて。


そんな中、隼くんも色々言ってくれて


あ。本当に全部知られてんだな。


聞かれてたんだな。と爆笑して。


このヒールのせいだ、と裸足になって。


タクシーに乗るも、花見がしたい。


夜桜見たい。住所は教えない。


拉致があかないと判断した隼くんは


自分の家に連れて帰ってくれて。


フラフラな私を支えながら招き入れてくれて。


メイク落として寝ると言った私のために


酔いが冷めかけの玲於くんに任せて


コンビニへ行ってくれて。


帰ってくると、玲於くんにしがみつきながら


シクシク静かに泣いてて。


なだめながら、メイクを落とさせてくれて。


寝室へ行くと、化粧水を求めだし。


トラベルセットを買って来てくれたのが


幸いだったようで隼くんが補助してくれて


ありがとう。と言って先に寝転ぶ


玲於くんに、またしがみつきに行って


即寝たらしい…。


片付けとかして、お風呂に入った隼くんが


寝室に戻ると、暑がってる私がいて


モゾモゾ動くも玲於くんにホールドされて


目を瞑りながら何とかシャツを脱いだ私は


再び眠りについたそう。









何してんやろ。






笑いながら説明してくれた隼くん。



恥ずかしさと、情けなさが



再び今日も訪れた。









途中、玲於くんも起きてきて



笑いながら話を聞く。







初対面で、ヤラカシた私は



ゴメンなさい、ゴメンなさい。を



連発しながら全てを聞いた。








何か、お礼をさせてください。
すいませんでした。






本当に申し訳なくなって、




謝罪すると。





ん〜。と考えた隼くんは笑顔で






隼「か、ん、き、ん!」






と。ひと言。

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作者名:まち | 作成日時:2018年3月28日 22時

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