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1人になりたくなかった。
騒ぐとか、そんなのいらない。
でも、嫌だった。
記憶があったのは、龍友とメンさんが
気をつけて。って言って帰ったとこまで。
後は、本当に断片的で。
ここはどこですか。
身体を起こそうとすると
邪魔。と思う男の人の腕。
マジ勘弁。ヤラカシた。
そう思いながら、退けて起きると
服脱ぎかけ。
横には玲於くん。
頭を抱える。
1人 挙動不審が止まらない。
両手で頬を抑える。
え、あれ。化粧落としてる。
ん〜?と頭を捻っても、わからない。
荷物も、どこですか。
携帯も、どこですか。
ここ、どこですか。
もはや、私誰ですか。
A「あー。うー。えー。」
隼「あ、起きた?おはよう」
ビクっとし、振り返ると
爽やかさ全開で。
セットのしてない隼くんが立ってた。
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作者名:まち | 作成日時:2018年3月28日 22時