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隼
.
隼「取りに伺って良いか?だって」
メ「え、会いたい」
玲「メンさん目的変わってるでしょ」
隼「ほんと、マジそういうのやめて」
メ「なんでだよ。良いじゃん」
玲「でも、この後のチケット買ったよ」
隼「あ、そっか。」
そう。合致して、すぐに映画行こ。
ってなったんだ。
もうチケットは買っちゃってるし。
なんなら、上映時間すぐだし…
会いたいとか、会いたくないとかじゃなく…
と、悩みながら予定事を伝える。
A「あ、そうですか…」
きっと、声のトーン的に
なんじゃそら。とでも思ったのかな?
少し笑みがこぼれる。
そんな俺を見て、玲於とメンさんは
何かコソコソと話しだして
「終わったら届けよう」
と満面の笑みで、小声で言ってきた。
俺も1人だとアレだし…と思い
仕方なくその提案に乗ることにした。
伝えると、わかりました。と
はっきりした声で返事された。
この子…泣かない子なのかな。
普通だったら泣いてると思うけど。
そんな事を思いながら電話を切る。
メ「良いって?」
隼「うん。メンさん絶対女目当てでしょ」
メ「目当てでは、ねーよ(笑)」
玲「いや、隼が途中ニヤついたから。何も喋ってないのに。嫌がってないし。可愛い子なのかな、って」
隼「キレイ系。美人な感じだったな」
玲「おっ。マジで?」
テンション上がってる2人。
目的変わってきてる気がするけど
ま、いっか。
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作者名:まち | 作成日時:2018年3月28日 22時