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you side
ドラマの撮影も大詰めで、割とスケジュールに余裕が出てきた頃、
7人全員が事務所に呼ばれた。
「珍しいよね、全員が呼ばれるのって」
大和「最近時間無かったしな〜」
なんて話していると、マネージャーが来た。
紡「皆さん、お疲れ様です。
すみません、急に呼んでしまって……」
陸「話って何？？」
紡「近々、社長や私と面談して頂きます」
陸「面談！？学校の個人面談みたいな？？」
紡「そんな感じです！
今後の活動の希望について、ゆっくりとお話出来ればと思います」
ナギ「マネージャーと2人きりでは無いのですか？
2人ならデートのついでに……」
紡「すみません、社長と万理さんも一緒なんです…」
壮五「……面談か……。結構大掛かりな話なんだね……」
環「面談、ひとりひとりやんの？俺、1番手やだな」
三月「なんでだよ、注射じゃないんだぜ？」
環「先に誰かやってたら、どんなこと聞かれた？って聞けんじゃん」
紡「そんな難しい質問はしませんよ。
必要なら、事前にお話したいこと、先にお伝えしておきます」
環「別にいいけど……」
紡「それに、今回は出来るだけ時間を取って面談に臨みたいので、
スケジュール調整次第になります……」
一織「そうなんですね」
大和「てことは、レイが1番最後になるっぽいな」
「え？なんで？」
大和「お前が1番忙しいからだよ、取れる時間あんまないだろ？」
「そんな事ないと思うけど…」
紡「改めて調整してから、お伝えしますね。
では、皆さん。よろしくお願いいたします」
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作者名：り ん | 作成日時：2023年1月18日 12時
