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you side
大和「それで姉鷺さん、怒って帰っちゃったのか」
三月「そうなんだ、マネージャーが追いかけてくれたけど、
引き止められなくて…」
「なんか、大変そうだね」
陸「そうなのか〜。TRIGGERと一緒に仕事したかったな…」
大和「一緒に仕事をするわけじゃないっしょ。
別々にVTRを撮影してもらって、
スタジオ収録って感じじゃないか？？」
三月「そんな感じだった、スタジオにいるゲストも毎回違ってさ」
「めっちゃ大掛かりだね」
一織「ですが、それだけ様々なアイドルが出演する番組で、
メインMCをするなんて、兄さんはすごいです」
陸「あんまり緊張してないね、三月」
三月「そうだな〜。
全く緊張してないって言ったら嘘になるけど……。
この前の会議で、番組がやりたいこと。
自分がやるべき事、なんとなく、分かったからかな」
ナギ「クールです！
ヤマトもミツキも頼れるオニーサンになりました！
ヤマトも三日月狼の映画の話、緊張していませんでした。
年長者のヨユーです！」
三月「なー！あんたもっと、嫌だよ……、俺がこんな……
とか、ごねるかと思ったのに」
大和「自分でもそう思ってた。人って変わるもんだよな」
三月「自分で言うなよ〜！」
大和「でもまぁ、デビューしたての頃は、
年下の奴らに世話になってたじゃん。
リクの歌唱力とか、ナギのモデルの仕事とか、
レイはドラマに映画にバラエティってオールマイティに活躍してたし」
三月「環や壮五の人気が出て有名になったり、
一織がおじさん達の間で人気になったりしててな」
一織「おじさんたちに特化していたわけではありませんよ」
大和「俺達もやっと落ち着いて、お前たちを安心させられるようになったって訳だ」
三月「そうだな！
よくやく、お前らを甘やかしてやれるぜ！
来いよ！陸！れい！」
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作者名：り ん | 作成日時：2023年1月18日 12時
