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you side
紡「おはようございます！れいさん」
「おはよ、ちょっと待って荷物もってくる｣
紡「はい！」
もう30分経ったのか。
リビングに行って、アウターとカバンを持って玄関へ戻る。
マスクを付けて、バケハを被ると、変装の完成。
「よし、大丈夫」
紡「じゃあ、行きましょうか」
玄関先に回してくれていた車に乗り込む。
紡「今日クランクアップですね。
しばらく落ち着きますから、ゆっくりしてください」
「うん、3ヶ月長すぎだよ〜」
紡「ふふ、お疲れ様です」
「でも、なかなか経験できることじゃないし、貴重な体験だったよ」
紡「監督さんもれいさんのこと褒めてましたよ」
「そうなんだ」
紡「今日はワンシーンだけなのでそんなにかからない予定です。
終わったらインタビューがありますので、
大体、19:00には帰れるかと」
「うん、了解。今日は皆とご飯食べる約束してるから早く帰らないと」
紡「皆さんお忙しいから、なかなか顔を合わせないこと増えましたよね。了解しました。今日は早く帰りましょう」
「うん、ありがと」
紡「着きました。
ごめんなさい、私今から三月さん迎えに行かないと」
「ううん、送ってくれてありがとう。気をつけてね」
紡「はい！では、れいさん。後ほど。
れいさんも頑張ってください！」
「うん、行ってきます」
紡「行ってらっしゃい！」
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作者名：り ん | 作成日時：2023年1月18日 12時
