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you side
待って、全然頭が追いつかない。
"王子様"というのはあくまで憶測の上に成り立つ
仮説にしか過ぎないと思っていた。
目の前で繰り広げられる別次元の話に頭を抱えそうになった。
壮五「どうして……」
巳波「六弥さんの存在が、王位継承者である
第一王子セト・ランヴァルト・フォン・ノースメイア殿下の
プライドを刺激し続けたからです」
陸「セ、トさん……」
巳波「国民の人気や実力では六弥さんの方が上でした。
その語学力や、外交力で幼い頃から国際社会の要人に愛され
小国のノースメイアに注目が集まるきっかけを作った」
巳波「ですが、王室内ではアジアの血が混ざる六弥さんを
よく思わない方も多かったみたいです。
そんな中でランヴァルト殿下は唯一彼の庇護者でした」
「いい人、だったの？」
巳波「わかりません。六弥さんの人気を利用したかっただけ。
とも伺ってます」
三月「そう言えばあいつ、仲が悪い兄弟がいるって言ってたな…」
巳波「ランヴァルト殿下はノースメイアを変革しようとしてる。
その為に六弥さんの人気が必要なんです。
だから、桜さんを人質にしたのかもしれませんね」
巳波「桜さんはこうなる未来を予想して、六弥さんの元から姿を消した」
「でも、不思議だよね。
この未来を予想していたならバレない方が吉だと思わない？
なんで僕に手紙を送ってきたんだろう」
巳波「手紙？」
「うん、僕の父が桜さんと知り合いで。
消印は日本のものだったから、
もしかしたら棗さんが預かってって思ったけど違うんだね」
巳波「どんな内容だったんですか？」
「僕は次の春を迎えられるか分からない。
けれど身の安全が守られる場所にいる。って
こんなの王室に匿ってもらってますって言ってるようなもんじゃんね」
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星空ブリキ - ノースメイア来たー♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ (2023年1月3日 11時) (
レス) id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)
り ん(プロフ) - ルルーシュｋさん» ありがたいお言葉ありがとうございます……(；_；)これからも楽しんで頂けるよう精進して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします⸜ ෆ ⸝ (2022年12月31日 2時) (レス) id: 6eabb059bd (このIDを非表示/違反報告)
り ん(プロフ) - 星空ブリキさん» 本当に掻い摘てぎ部分が下手くそすぎて長引いているだけなので自分でもここまで行くとは……みたいなとこあります！ぶっちゃけ！でも応援してくださって嬉しいです◎これからもよろしくお願いいたします⸜ ෆ ⸝ (2022年12月31日 2時) (レス) id: 6eabb059bd (このIDを非表示/違反報告)
ルルーシュｋ - 毎回楽しみにしています。自分も書いていますが続かなくて....。本当に尊敬しています。 (2022年12月31日 1時) (レス) @page28 id: d5fd6e58d0 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - 続編七までいくとはすごいです! 自慢ではないのですが、自分もニックネームの名前で書いてるんですが、それでもそんなにすごい語彙力とか持ってなくて(涙)羨ましくも応援してます! (2022年12月27日 16時) (レス) @page19 id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：り ん | 作成日時：2022年12月19日 0時
