私が髪を切った理由13 【アイナナ】

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yamato side

「_________________とまぁ、そういうことなので
暫くはmoratorium中心の生活になります。ごめんね」

三月「…moratoriumのライブか〜。俺達も招待してもらえるのか？」

「もちろん」

大和「キャパとかは決まってないのか？」

「まだ何にも。
急に決まったことだから多分すぐすぐには出来ないと思うし、
今からある程度のセトリとかは決めていこうと思ってるけどね」

陸「コンセプトとかも？」

「うん」

一織「どのくらいの期間を要すんですか？」

「…ライブのコンセプトとかが固まってからが本番だから、
まだなんとも。半年はかかると思う」

壮五「半年…」

「私たちで全部構成を考えるから余計かも。
でも、他の4人の所属は月雲のままだから、
了さんにも協力してもらうし、
上手いこと行けば、半年で完成まで持って行けると思う」

「だから、半年間、アイナナとしての活動以外の
個人活動をセーブする形になります。
皆には迷惑かけちゃって本当にごめんね」

三月「ゼロの伝説もTRIGGERがピリオドを打ってくれたんだ。
風化させることなく、綺麗に昇華した。
だからさ、moratoriumもそうするべきだと俺は思う。
俺たちのことは気にしなくていいからさ、いいもん作ってくれよ！」

「…うん、ありがと」

大和「moratoriumとしてのお前さんの姿、楽しみにしてるよ。
ただでさえ忙しい上に、ライブの構成考えたりで
パンクしそうになるかも知んないけどさ、
そうなる前に頼れよ、俺たちのこと」

「……うん」

「…で、早速なんだけど、
今日の夕方から集まるから、夜ご飯食べててくれていいからね」

環「えぇ、Aちゃんと食えねぇの…？」

「…ごめんね」

環「別にいいけどさぁ…」

「ふふ、拗ねんなぁ〜」

環「いてててて！」

三月「はは！全くこれじゃ、どっちが年上かわかんねぇな！」




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