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「っ…」
ドアの向こうから心配そうな声がした
「ずっと部屋にいるから珍しいと思って。
ごはん適当に作ったからよかったら食べ
て」
宮近さんだ
きっとみんな私の異変に気づいてるはず
でも誰よりも鋭い宮近さんだから
声かけずにはいられなかったのかな
「ひっく…っ…うぅ…」
宮「泣いてるの」
宮近さんの優しい声
余計に溢れる涙
宮「入っていい？」
風邪を移したらまずいのに
「っ…はい…」
宮「どうしたの。真っ暗な部屋で泣いて」
ゆっくり私の横に座り背中をさすってくれた
こんなの
余計に虚しくなるじゃん
情けなくなるじゃん
「ごめんなさい…っ…ごめんなさい…っ
ごめんなさっ…」
宮「うん、大丈夫。大丈夫だから
苦しかったな、しんどかったよな
もっと俺たちのこと頼っていいんだよ」
宮近さんの優しい声が聞こえた瞬間
意識が遠くなっていくのがわかった
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麗(プロフ) - 名前が _ 表記なのはわざとですか？ (2022年1月24日 6時) (
レス) @page2 id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mm | 作成日時：2021年4月2日 14時
