君しか見えない

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全員椅子に座ると元太さんが私のことについて話してくれた。




元「っていうことだから、彼女今いろいろと大変なの。でも俺も何も言わずに勝手に女の人を家に連れてきたことは謝る。ごめん。」



そういうと元太さんは頭を下げた




「元太さん。頭あげてください。
こちらこそすみません。私皆さんが共同生活？してるの知らなくて…迷惑ですよね…明日必ず帰りま…」



松「ごめんなさい！！！」




「え？…」



わたしの言葉を遮り大きな声を出す彼にとても驚いた



松「おれ、何も知らずにさっき玄関できついこと言ってごめんなさい…」




さっき玄関で睨んできた彼は申し訳なさそうに頭を下げた



「ケイさんでしたっけ？…わたしも悪いんです。誰でも知らない人が急に家に上がってくるとそうなりますよね…」




松「え？ケイ？」




ぷっ…！！！はっはっは！！




全員がいきなり笑いはじめた


え、なになに

なんかわたしやらかした？




川「ケイだって笑 元太本当に俺らのことなにも教えてないんだね笑」




元「だって急だったから俺のことも何も話してないし…」



そこから自己紹介が始まった

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