夫婦喧嘩やめてください【3年A組】

11話 ページ12

柊「これから皆にチャンスを与えよう。何故、景山澪奈は死 んでしまったのか。その理由を夜の8時までに引き出せたら皆をここから解放してあげよう。」


"解放"という言葉に反応し顔をあげる


柊「ただし、回答は1度だけ。不正解の場合…


誰か一人死 んでもらう。」


『は？？』


「冗談でしょ？」

柊「本気だよ。だってお前らそれくらいやんなきゃ真面目に取り組まないだろ？なぁ？」


『そんなことっっ…なくもないけど』


甲斐「少しは否定しろ」


『私の辞書に否定という言葉はない』


甲斐「お前の辞書全部で10語だっけか」


『ふざけんな1000語あるわ』


柊「回答者を1人決めよう」


柊「じゃあ、、茅野。学級委員だし丁度いいだろう。」


茅野「丁度いいって何がですか…全然丁度良くないです！嫌です！絶対嫌！！」


柊「じゃあギブアップする？その場合誰か1人死んじゃうけど。」


『んなっっっ』


甲斐「っざけんなよ！こんな茶番つきあってられっか！！」


隼人が椅子で窓を割ろうとするが割れず…

割れたところで破片刺さったじゃんﾀﾋね


柊「…その窓は強化ガラスだから、割れないよ？」


柊「それじゃあ！皆には話し合って貰おうか。俺は美術室にいるから」



逢沢「先生！もし、景山が自○した原因がこのクラスの誰かだったらそいつはどうなるんですか？」



柊「そうだなぁ、それなりの裁きは受けてもらうかな。」



柊「Let’s think」


『ぶっきーthの発音テキトーになってるよ』


柊「美術の教師だから」

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