夫婦喧嘩やめてください【3年A組】

7話 ページ8

隼人が引っ張ってくれたおかげでちょっと落ち着いたけど別のドキドキが…

てかこいついつまで腕掴んでるんだよ


『隼人。腕もう大丈夫だよ』


甲斐「あ、ごめ」


『大丈夫だよ！！あまりにも私が可愛いからずっと掴んでたくなっちゃったんだよね。わかるよその気持ち！！』


甲斐「やっぱ廊下に置いてくればよかった」


『もぅ！はやとくんったら照れ屋さんなんだからぁ！！手じゃなかったのは照れちゃったからだよね。かわいいねはやとちゃん！』


甲斐「お前まじ１回表出ろ」


『ちょ！はやと！だめだって！！暴力はだめだよ！！』


宇佐美「夫婦！！今そんなことやってる場合じゃないでしょ！！！」


『かほちー夫婦じゃないから！！！』


『あ、ごめんぶっきー。セリフ言うタイミングなくなっちゃったねごめん』


柊「そう思うなら１回黙ろっか」


柊 「さて、いまの爆発で君たちはこの教室と隣の美術室とトイレ以外は行けなくなった…


…完全に退路を絶たれたことになる」


魚住 「話についていけないんだけど…」


結城 「え、これドッキリだよね？」


『ねえ。これやっぱモ〇タリングかなあ(小声)』


唯月「モニ〇リングもここまでやらないでしょ(小声)」


しかしその考えは数秒後に否定される


柊 「もちろん ────








────────────────── リアルだ」

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