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37話 ページ39

柊「宇佐美、お前は、景山にしたことが、自分にされたどんな思いをするのか、考えたことあったか?」


宇佐美「説教?」


柊「そうだ、説教だ。二度と、こんなことにならないようにな」


宇佐美「うっさい!」


柊「逃げるな!!!そうやって大声で拒絶して!誰の声にも耳を貸さずに生きてきたんだな。そのせいで…あんな馬鹿な真似をしても何も感じない人間になったんだな」


宇佐美「なんであんたにそんなこと言われなきゃいけないの!?」


柊「俺は、お前の教師だからだ。お前を正しい道に導く義務がある」


宇佐美「ふざけんな!今までなんにもしてくれなかったくせに!」


柊「そうだ、だからだよ。だから俺は、今、この瞬間に、お前たちの教師になるために、ここにこうして立ってるんだ」



柊「宇佐美、お前に足りなかったのは、想像力だ。もし、自分の家の窓を割られたら、自分の服を切り裂かれたらどんな思いをするのか、嘘の投稿で言われのない中傷を受けたら、どれほど傷つくのか。お前にはその痛みを、想像できなかった」


宇佐美「うるさいうるさいうるさいうるさい!」




かほちーは、その場にしゃがみこんだ


しかし、かほちーの顔を上げさせ、目線を合わせた


顎クイだあ※違う





柊「よく聞け、景山は、お前を恨んじゃいなかった。むしろ、自分のせいだ、って言ってた。私は香帆と本当の意味での友だちになりたかった、って。そう言ってた」




柊「いいか、宇佐美。お前は、そんな彼女の気持ちを踏み躙ったんだ」


宇佐美「…」


柊「それが痛みだ。その痛みを一生忘れんなよ」


さくぽんがかほちーに歩み寄りハンカチを渡す


茅野「それ、私の大切な友だちが好きなキャラクターなんだ、って澪奈が言ってたよ。澪奈は、ずっと友だちだと思ってたんだよ、あなたのこと」




そのハンカチを受け取ったかほちーは、そのハンカチを握りしめ、泣いた




柊「今日の授業は、これで終わりだ。お疲れ様」


ぶっきーが教室を出ていこうとする




逢沢「待ってください!景山が自〇した理由がわかったんだから僕たちを解放してください」


柊「まだだよ。あの動画を作ったのは、別の人間なんだよな。誰が、どういう意図で作ったのか、それがわかるまでは、俺の授業は終わらない」




***


「バッカみたい」


「教師になるために。ねぇ…」

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しろ(プロフ) - ??月城?さん» そうなんですよね!周りの子たちは相方さん派が多かったんですが私はあの頃から菅田さんが好きで…!笑 (2019年2月4日 21時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
??月城?(プロフ) - しろさん» 菅田さん中々かっこ良かったですよね (2019年2月3日 6時) (レス) id: 9cf2e3f25a (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - tukishiro2327さん» コメントありがとうございます!めちゃめちゃ見てました笑 (2019年2月3日 0時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - 愛美さん» コメントありがとうございます!知ってますよ!知らないうちに似てたのかもしれませんね笑 (2019年2月3日 0時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
tukishiro2327(プロフ) - 仮面ライダーw知ってる方ですね? (2019年1月31日 13時) (レス) id: 9cf2e3f25a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろ | 作成日時:2019年1月11日 21時

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