【まふまふ】救ってくれたのはキミでした (ページ4)

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#夢を見たページ4

まふまふside

『真冬くん！！Aね真冬くんのこと大好きだよ！！』

「ありがとう。僕もAのこと大好きだよ」

『真冬くん、Aもう嫌だよ、、おうちに帰りたくない、、学校にも行きたくない、』

『真冬くん、A学校がんばってみる、、これ以上お母さんをがっかりさせちゃいけないから』

夢を見た。遠い昔の夢だった。彼女は元気にしてるだろうか。

従兄弟だったAは人見知りであまり大人や親戚の子供たちには懐いたり仲良く遊んだりはしない子だった。

そんななかでも僕にはなぜか懐いてくれてそれが僕も妹ができたようで嬉しくて会うたびにずっと一緒にいて遊んでいた。

「A、僕のこと忘れちゃってるかなあ、忘れられてたら傷つくなあ笑」

つい口からこぼれた

自分から姿を消したくせにAだけには覚えて欲しいなんてわがままな思いが自分の中にある

「会いたいな、会えないかな」

そんなことをふと思ったとき普段あまり連絡をとらない母親から1件のメッセージが来た