213*小声 ページ13
『っていうか、社長が部長をくん付けで、部長が社長をあだ名で呼ぶってどういうこと？』
『部長は、社長が小学生の頃から面倒見てくれてた近所のお兄ちゃんって聞いた』
・・・ん？ちょっと待って？あまりにも似てない？
っていうか顔が濃いイケメン年下社長とイケメン年上ドＳ部長とか、どう考えてもうちの社長と部長でしょ！？
あと、媚びてるって事は・・・声の主は榊さんだ。
社長が来て私が居るって気付かれたらどうしよう。思いっきり聞いちゃってる。
『やだ。あの人、その社長さんじゃない？』
『あー、ここ、会社の近所だし、すぐ側に住んでるって聞いた『あー、いたいた』
スタスタと歩いてテーブルのあるブースの前で立ち止まって、
松本『あれ？榊さんじゃない。
こんばんは。お友達と食事？』
榊『あ、ハイ・・・』
松本『そっか。いい夜を。
また明日ね？』
私の座っている位置からは社長の顔しか見えてないけど、キラキラした笑顔を振りまいて、多分榊さんの友人を無駄に虜にしたであろう状態で私の向かいに座る。
トーンを抑えた悲鳴が聞こえた(苦笑)。
松本『ごめんね、A、遅くなって。結構掛かっちゃった』
「(それはいいけど何で名前で呼ぶの！)」
松本『ん？』
人差し指を立てる。
「(隣の会話が全部聞こえてたの！気付かれたらマズいんだけど！)」
松本『(あー、ごめん)』
「(反省してない！)
松本『(んー、だってAって名前だから仕方ないでしょ？)』
「(そういう問題じゃなくて！っていうか聞かれても問題ない事しか喋んないで！じゃなきゃ嫌いになるから)」
松本『(わかったって。それ、ホントに傷付くんだからね？)』
「傷付けばいいよ。反省して」
ジッと睨むと、
松本『(そのタメ口も気が緩んでて誤解の元だよ(苦笑))』
綺麗に人差し指を立てて小声で私に忠告してくれる。
「ごめんなさい」
松本『何食べる？
注文せずに待っててくれたんでしょ？』
メニューを眺めてオーダーを済ませ、社長が口を開く。
《213*小声》
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さいか(彩)(プロフ) - 奈穂さん» 荒ぶり過ぎｗｗｗｗ 荒ぶるぶちょーはいいぞー激しいのはいいぞーすげーぞー(何が？)いつもありがとー(はーと) (2020年9月9日 0時) (
レス) id: e81d6acf86 (このIDを非表示/違反報告)
奈穂(プロフ) - あぁぁぁぁぁたまらない!!怒りを堪え微笑むぶちょー バッサリ笑顔で切り捨てるぶちょー からの!!激しいぶちょー (夜だから更に←荒ぶるwww)同棲っていいね(はーと) (2020年9月8日 23時) (レス) id: e012292fb5 (このIDを非表示/違反報告)
さいか(彩)(プロフ) - 奈穂さん» うひゃひゃっ！荷物まとめて！根回し手回し、周到よね、さすがだわ(何が？ｗｗ) (2020年8月24日 8時) (レス) id: e81d6acf86 (このIDを非表示/違反報告)
さいか(彩)(プロフ) - まよゆりさん» ちゃんと言葉にできるオトコって最高！しかもこっちが喜ぶことを言ってくれる！(当たり前だよおまえの脳内だからなｗｗ)仕事も出来るし、本当にいけめん(号泣)。素晴らしい！(自画自賛) (2020年8月24日 8時) (レス) id: e81d6acf86 (このIDを非表示/違反報告)
奈穂(プロフ) - さすが部長手回し良い!!そしてかわいい!!早く荷物まとめなきゃ！ってなった(はーと)うひゃー (2020年8月24日 7時) (レス) id: e012292fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さいか(彩)
| 作成日時：2020年4月4日 0時
