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お茶会 ページ26
『エリスちゃん！此れ美味しいよ！』
「こっちも美味しいわよ、A」
はいどうも可愛いは正義Aです
エリスちゃんとお茶会(仮)をしていますAです
お紅茶とお菓子は首領が用意してくれました
久しぶりにドレスとも呼べるお洋服を着て、髪も整えて首領好みにされました
私はもうロリじゃないのに！！！
まぁ別にこういうの嫌いな訳じゃないのでいいんですけど〜！
『あれ、これ見た事無いお菓子だ…』
「ホントね、あ……」
エリスちゃんが何かに気がついたのか表情を変えた
知っているお菓子だったのだろうか？
あっ、まってこれ……
『「血の匂いがする…」』
え、なにこれなにこれ……
首領が私達に知らない人の血入りを食べさせる訳が無いしてかそんな事があった暁には仕入れた人も売った人の人脈を調べに調べて繋がりの繋がりくらいまでは皆殺しにしそう…
つまりこれは首領の血という可能性が極めて高い
そういうメンヘラ彼女みたいな事するんですね首領…
前々から気持ち悪いと思ってましたけど……
『食べないでおこっか…』
「そうね…それが一番だわ」
エリスちゃんも引き気味にお菓子を見た
食べてみないと分からないが、クッキーのような見た目をしている
手に取ったクッキーをそっと戻し、次はマカロンに手を伸ばした
とりあえずお菓子は美味しい
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作者名：はな | 作成日時：2023年9月12日 22時
