34話 ページ37
そして、数ヶ月後。
ある二人が、電話をしていた。
「はい、こちら日向。
あぁ、乱歩さんじゃないですか。
こんなしがないリアル科○研の女に何の用で?」
「いやぁ、もう突っ込まないからね、小雛ちゃん。
僕の声が物○シリーズでツッコミだったとしても突っ込まないから。
…………………今日は相談があってきたんだ。」
「予想しましょうか?絶対にあたりませんけど。
小百合の左手の中指の大きさを聞きに来た、とか」
乱歩は、心臓を割かれるようなレベルの衝撃を受けた。
ただ、そんなことを悟られてはいけない。
平常心を装い、聞き返す。
「ま、まぁそんなところ。で、小雛ちゃんは大きさ、知ってるの?」
「一回サンプル採取のために図りましたけど、メゾン・ド・ポリスに置いてきました。
多分藤堂さんが持ってますよ。
じゃぁ僕は仕事で忙しいので、また。」
ブツッと、無慈悲に電話が切られた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^^^^^^^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「藤堂さーん。小百合の左手の中指の大きさのサンプル貰ってくよー」
「あー。良いよ。てか乱歩君、君こゆちゃんとそんな関係にまで発展していたのかい」
「ちょうど昨日にね!」
「んふふ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
困ったことがあればすぐに相談しにおいで♡」
「ありがとう藤堂さん!」
あれ?気障な人は藤堂さんで合ってたよね………
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水無月カエデ(プロフ) - ご愛読ありがとうございました。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: d17efe557e (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - フラグ立ちましたね……… (2019年7月8日 22時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
ふーゆず(プロフ) - 種田さん!?ええええええええええええええええええええ!? (2019年7月6日 5時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 確かに!! (2019年6月6日 22時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - ドラマの続編を切実に願う(真顔) (2019年5月9日 19時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月カエデ | 作成日時:2019年2月19日 20時