33話 ページ36
翌日、探偵社にて。
何故か機嫌の良さそうな乱歩と、
腰を痛めているような動作をする小百合。
敦が聞いた。
「乱歩さん、今日は機嫌がいいんですね!」
すると、乱歩は嬉しそうにふんぞり返った。
「はっはっは!当たり前だろう!
僕は昨日、小百合の処「乱歩さんやめてください」分かったよ……」
あからさまにしゅんとする乱歩。しかし、直ぐに小百合に近づくと、
小百合の首筋のあたりを優しくなぞった。
ひゃ、と可愛らしい声が漏れる。
「昨日、付けた印は確か、ここ等辺だったよねぇ………」
「…………後で構ってあげますから。今はやめてください。」
「へぇ?じゃぁ後で、たっぷり喘いで貰おうか?」
「マジでやめてくださいセクハラで社長に訴えますよ」
「うん、それはやめて?」
さすがの乱歩も、社長には逆らえなかった。
その瞬間、探偵社の全員が察した。
「あこの人、昨日小百合さんのこと犯したわ」
と。
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水無月カエデ(プロフ) - ご愛読ありがとうございました。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: d17efe557e (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - フラグ立ちましたね……… (2019年7月8日 22時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
ふーゆず(プロフ) - 種田さん!?ええええええええええええええええええええ!? (2019年7月6日 5時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 確かに!! (2019年6月6日 22時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - ドラマの続編を切実に願う(真顔) (2019年5月9日 19時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月カエデ | 作成日時:2019年2月19日 20時