14話 ページ17
「はぁぁあぁ!??お姉ちゃん聞いてないけど!?」
バンっと音を立てて立ち上がる小鳥。
「そりゃそうでしょう。先ほど判明したばかりなのですから……
(ボソッ)貴方の所為で聞き逃しましたし……」
「?何か云った?」
「いえ、何でもありませんわ。」
「でもさあ………小百合が好きになった人、災難でしかないんじゃない?」
「???」
「だって此の子、完璧すぎるんだもん。少しぐらい弱いところないと、誰からも好き、
守りたいって思ってくれないよ?
昔から小百合はそうなのよね。
男子も出来ないような事をさらっと遣って退けちゃう。
だから、男子は怖気づいちゃうのよねー。」
すると、しばらく考え込んでいた与謝野が立ち上がった。
「………よし、小百合。今から美容院に行くよ。着いといで。」
「え?え?」
慌てる小百合に対し、他四人は与謝野の意思を汲み取った様子。
「そうね。あんたは先ずそのコスプレ染みた外見を如何にかしないと。」
「次は私の家で今日買った服のコーディネート。」
「メイクは任せて下さい!」
「じゃあ私は連絡。……集合場所はメゾン・ド・ポリスっと……」
「ちょ、状況が判らな……え、いや」
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小百合ちゃんの新姿、乞うご期待!
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水無月カエデ(プロフ) - ご愛読ありがとうございました。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: d17efe557e (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - フラグ立ちましたね……… (2019年7月8日 22時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
ふーゆず(プロフ) - 種田さん!?ええええええええええええええええええええ!? (2019年7月6日 5時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 確かに!! (2019年6月6日 22時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - ドラマの続編を切実に願う(真顔) (2019年5月9日 19時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月カエデ | 作成日時:2019年2月19日 20時