135.気配も鈴の音も ページ44
獪岳side
「なっ!?」
気配どころか鈴の音もなかった。
俺は急いで木刀を構え姉貴に向かって行った。
「いや、善逸声量デカすぎ、耳壊れるかと思ったわ。」
と言いながら俺の攻撃を姉貴は躱した。
「獪岳もちゃんと善逸と協力しなくちゃだめだよ。」
俺の攻撃を避けつつ姉貴が俺にそう伝えてきた。
「ちゃんと相手と連携しなくちゃ勝てるものも勝てないよ?それにうまく連携しないと予想外の事故も起こりかねない。例えばこんな風に、ね。」
そう言いながらひらりと身を返した姉貴の背後から
姉貴に攻撃をしようとしていたカスが飛び出てきた。
「しまっ!?」
「えっ!?」
ドガッ
そんな音と共に鈍痛が頭を襲い
俺の意識は遠のいていった。
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さきた(プロフ) - harukkyさん» あばば!ミスです!!ご指摘ありがとうございます!! (2020年5月9日 12時) (レス) id: ab0620d4e3 (このIDを非表示/違反報告)
harukky(プロフ) - 132……?ミスですかね…? (2020年5月9日 12時) (レス) id: 324de984fa (このIDを非表示/違反報告)
さきた(プロフ) - いくらさん» 応援ありがとうございます!!カメ更新ですが気長に楽しんでくださると嬉しいです! (2020年5月8日 15時) (レス) id: ab0620d4e3 (このIDを非表示/違反報告)
いくら - あ、すき…(素敵な小説ですね!更新楽しみにしてます!) (2020年5月7日 13時) (レス) id: 16c4d9d785 (このIDを非表示/違反報告)
リカ - ゆっくりでも大丈夫です!!更新頑張って下さい!!応援してます!!! (2020年4月20日 11時) (レス) id: 98a3710ab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さきた | 作成日時:2020年3月29日 18時