移りゆく季節��〜かがやきの時間、そして……〜 ページ14
Aちゃんの水着に関しては男のしょうもない期待をし過ぎたため文句があることはあるが、いざプールに入ってしまえばそんなこと気にならなくなった。
恋人っぽい甘い雰囲気はまぁそのうちってことで…なんて考えていたら
バシャッ！
思いっきり水がかかる。ぬれた髪の向こうにはニッと笑う彼女の顔。
すかさずバシャンッ！と水をかけ返す。
「ふ、ふ、ふ。2倍にしてお返ししました。」という俺のセリフが終わるか終わらないうちに3倍返しの水が来た。
もうそこからは盛大に二人して水をかけ合う。
うん、こんな感じ！
楽しい。無条件に楽しい。
水しぶきにきらめく太陽の光、どこまでも青い空、みんなのはしゃぐ声、独特の塩素の香り、そしてなにより大好きな人のはじけんばかりの笑顔。
この時間、この場所にある全てのものが楽しい！うれしい！
ピーッという笛の音。「はい、そこの人、他のお客様のご迷惑にならないようにお願いします。」という監視員のお兄さんに二人して注意されてしまうことすらも。
彼女がピタッと動きを止めてプールサイドのある一点を見つめている。
なんだろう？俺もそちらの方を見やる。
そして「その人」はにこやかに笑いながら
「あれー、どうしたの二人して？」なんて俺たちに声をかけて歩いてきた。
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みゅう(プロフ) - 西島いりこさん» お待たせいたしました。修正終わりました。ついでに全てのリンクを確認しました。お知らせくださり本当にありがとうございます。それではお楽しみくださいませ。 (2017年2月18日 23時) (
レス) id: c26f4b38a9 (このIDを非表示/違反報告)
西島いりこ(プロフ) - ありがとう (2017年2月18日 22時) (レス) id: 847b600fed (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - 西島いりこさん» あれ、図書室の妖精に飛べない！なんとかします！ (2017年2月18日 22時) (レス) id: c26f4b38a9 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - 西島いりこさん» コメントありがとうございます！久々に書いたものをおもしろいと言ってくださってうれしいです。町田さんの小説は｢図書室の妖精｣をどうぞ！こちらも続きを考えております。 (2017年2月18日 22時) (レス) id: c26f4b38a9 (このIDを非表示/違反報告)
西島いりこ(プロフ) - 町田さんの小説も読みたいけど無い・・・この小説面白い (2017年2月18日 22時) (レス) id: 847b600fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう | 作成日時：2017年2月13日 5時
