- ページ17
Jeno side
JN「本当に心配だったんだよ」
「わたし悪くないもん」
TY「ね、ルデちゃんは悪くないよ。チキン美味しい？」
「美味しいです…ずっとお腹すいてたから」
YT「すんげーでっかい音鳴ってたもんな」
DY「ユタヒョン、デリカシー…」
ユタヒョンの言葉にチキンを食べる手を止めて、恥ずかしそうに俺の肩に顔を隠したルデ。よしよし、と頭を撫でると、はっ…喧嘩してた、なんて呟いて俺から離れた。
途中でルデと離れた俺は、気づいてから目印になるような場所で待ってると決めたのに、ルデにかけた電話に出たのはジャニヒョンで。良かった、一緒にいるんだと思ったけど違うと知って焦った。
スマホも持ってない、テヨンイヒョンたちも見かけてない、そんなこんなで冷や汗をかいてる俺らのところに清々しい顔をしてやってきたジェヒョニヒョンとルデ。
どこ行ってたの！と聞くテヨンイヒョンと、全部説明するジェヒョニヒョン。危なかった、と呟いたら何故かルデに俺が睨まれた。
JN「だから俺手繋ごうかって言ったよ」
「でも、それはちょっと違うと思ったんだもん」
TY「そうだよね、見られたら大変だもんね」
「ほんとは繋ぎたかったもん」
YT「え、付き合ってんの？」
JY「なんかちょっと今そんな感じだったね」
ジェヒョニヒョンに そうなの？と顔を覗かれて、チキンを口いっぱいに詰めながらふるふる首を横に振ってる。強めにされた否定に少し寂しく感じながら、落ちかけてるジャージの袖を捲り直してあげた。
JS「え、Aジェヒョニヒョンと連絡先交換したの？」
「？してないけど」
JS「電話かかってきてるよ」
「え？あ、ロンジュニオッパ！これ食べる？」
RJ「ん、食わせて」
JS「無視するんだ。僕のこと」
「違うって、わたししてないもん」
アユクデの収録が終わって帰った頃には夜中。食べたいものを沢山デリバリーしたAのスマホに登録された、イリチルのヒョンたちの番号に嫉妬してるチソンアがたまらなく可愛くて、俺とジェミナで撫でていたらAに睨まれた。
HC「は？ヒョンたちと連絡先交換したの？」
「してない」
HC「嘘つく子にはちゅーするよ」
「したら本当に怒るから。ジェノオッパに怒ってもらう」
ね？って俺を見上げるA。最近はイリチルのヒョンたちと連絡先を交換したことで怒られるのが嫌みたいでかなりご機嫌ななめだけど。Aから交換したいって言ったんじゃないのに…笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1887人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノエ
| 作成日時：2022年6月19日 18時
