メウツシ団の短編集♪腐注意！ (ページ13)

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黒矢×輝ハロウィン危険度★★★☆☆ ページ13

輝side

輝「はぁー、暇だなぁ・・・。」

今日は10月31日であり、ハロウィンの日でもある。

今は夜の９時過ぎで、色々な所ではパーティーがやっているだろうと思われる時間だ。

僕の家は都会でもないし、田舎でもない、中間くらいだろう。

一人で住んでいる、一人暮らしという奴だ。

そんな日、時間、場所に、一人の女の子が訪れた。

輝「・・・することない・・。」

ピーンポーン♪

輝「？客？こんな時間に・・・？はーい！今でまーす！」

トテトテと裸足で歩く廊下は静かで不気味なほどだった。

ガチャ

輝「はーi「トリック・オア・トリート！お菓子をくれなきゃイタズラするぞ！」・・・は？」

扉を開けると、黒矢が居た。

黒矢「こんばんは、輝！メリークルシミマス♪お菓子頂戴！」

輝「黒矢、それちがう。今日はハロウィン。クリスマスじゃない。そしてクリスマスで苦しまないで。」

黒矢「今日も突っ込みいいね！輝！」

輝「そう？」

ただたんに黒矢がテンション高くて、それに突っ込みいれてるだけだよ。

黒矢「あ、話それた。今日はハロウィンだからお菓子頂戴、輝。くれなかった、イタズラ☆だからね」

輝「お菓子？ちょい見てくるからあがってて。」

黒矢「おじゃまー。」

急いで台所に駆け込み、お菓子をさ探す。

だが、何処にもお菓子はなかった。

黒矢「まだー？」

・・・此処は素直にないっていうか。

輝「ごめん、お菓子なかった。」

そう告げると、黒矢が下を向いた。

暫く下を向き、顔をあげる。

黒矢は・・・

黒い笑顔で「じゃあ、イタズラ・・・だね」と言った。

輝「え・・・？っうわ！」

ドン

輝「えっちょっ！なにしてっ」

黒矢「壁ドンだけど？」

輝「そうじゃなくてっ！・・・っむぅっ・・・！・・ふっ・はぁ・・・！！//」

いきなりキスをされたから、どうしていいか分からず、かなり戸惑った。

輝「・・・っぷはっ！」

やっと唇を離してもらったが、次は鎖骨を舌でなぞられた。

輝「ふっ・・ん、ふぁぁ//」

くすぐったくて、変な声が漏れる。

黒矢「クスッ)・・可愛いよ、輝・・・」

輝「うぅっ・・・い、いい加減にっ、しろー！！！」

僕は思いっきり黒矢の腹へひざげりをくらわせた。

黒矢「ぐっ！・・・っいってぇ・・！！」

黒矢がその場に腹を抱え、うずくまる。

輝「はぁ、はぁ、・・一体君は何のために個々に来たんだ！」

黒矢「輝を襲うため(キリッ」

輝「っ//」

その時僕の顔が赤面したなんて、秘密である。