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緞帳が上がって行った所に行くと、なにかが吊るされていて、
佐木「見に行きます？」
『う、うんっ、』
手を引かれて舞台の方に向かうと、ストンとなにかについていた物が落ちた。
なにかの招待は…、
一同「「きゃぁぁっ！」」
佐木「先輩見ちゃダメっ、」
佐木くんが私の方を向いて抱き寄せてくれて、
目を塞いでくれた。
それは…死体だった。
剣持警部が取り調べに来て、金田一くんに詳細を伝えていた。
佐木「部長！邪魔ですよ！」
私が不安にならないようにってずっと繋いでくれてる右手がほんとに嬉しくて、
佐木「A先輩、気分とか悪くなってませんよね、」
『うんっ、ありがと、佐木くん、！』
佐木「いえいえ、全然！」
美雪「もう2人の世界だよね…、」
『えっ、？美雪ちゃんなにか言った？』
美雪「んーん、なんにも！A可愛いなぁーって！」
『え、美雪ちゃんの方が可愛いのに…ね、佐木くん、』
佐木「はっ、えっ、僕、！？」
何故かあたふたしている佐木くんが居て、ふふって笑ってる美雪ちゃん、
美雪「佐木くんはAにしか興味無いもんねぇ、」
ニヤニヤしながら佐木くんに言ってる美雪ちゃんを見ると、頭の中に？？しか浮かばなくて、
佐木「いやいやいやいや！！そんなっ、そんなことないですっ！」
ぎゅーって握られてる右手を見ても、なんか口が上がっちゃう気がして、
美雪「ははっ、嘘だよ嘘、笑笑、一ちゃんのとこ行こ？」
「はぁっ？映画撮影を続ける？警察だって来てんだぞ！」
蔵沢「僕の次回作に業界中が注目を浴びてるんだ、辞める訳には行かない、」
黒河「あの映画に関わった者は死ぬ、やっぱりあの噂は本当なのかもね、
だって、スコーピオンは映画の中で殺した相手にお面をかぶしていくんでしょ？
殺人鬼スコーピオンは映画を抜け出して人を襲った…
次は誰なのかしらね、」
あー、これ言ったから部長が騒ぐじゃん、
金田一「その映画に関係したのってだれなんですか？」
蔵沢「僕と、死んだ泉谷と、真田とあと門脇、この4人だ。」
金田一「たった4人？映画ってもっと沢山の人が関わるんじゃ、」
蔵沢「カメラと役者がいれば映画は撮れるんだよ、」
…なんて、色々言ってたら、殺人鬼スコーピオンを見るはめになっちゃった、
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オムライス王子(プロフ) - 漆黒Aliceさん» 嬉しい言葉ありがとうございます…✨更新頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年3月11日 2時) (
レス) id: 5d5a6bcb57 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒Alice(プロフ) - すごくお気に入りの小説になりました！更新楽しみにしています(^^)♡ (2022年3月11日 1時) (レス) @page21 id: 85c9fe58d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オムライス王子 | 作成日時：2022年3月6日 1時
