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『ん…、あれ、私…』
目が覚めるとホテルの廊下のソファで竜二くんの膝で寝ていた。
佐木「あ、A…よかった、」
ふわっと頭を撫でてくれる竜二くん。
美雪「A、気分悪くして倒れちゃったの、もう、無理しちゃダメって言ったでしょ？」
『うん…、ごめんね、みんな、』
ぱっと見ると、金田一くんが居なかった。
『…あれ、金田一くん御手洗？』
佐木「あ、それが…、」
前の扉から出てきたのは、
『あれ、金田一くん居るじゃん、』
真壁「金田一、」
『…金田一くん、どうしたの、？』
美雪「…それがね、人殺したって…疑われてて、」
『殺したっ、？』
佐木「いや、先輩はやってないですよ、絶対…」
私達が駆け寄っても、金田一くんは気づいてないのか前を通りすぎて、
佐木「…なんか変ですね…大丈夫かな…」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
真壁「おーい、金田一！起きろー」
次の日の朝。金田一くんがなかなか起きてこなくて、部屋の前で起こしてる途中だった、
『金田一くんー、』
ﾋﾟｺﾝ
4人の携帯が同時になって、それを見てみると、
『…あれ、携帯、』
佐木「赤い服の女殺害の謎が解けた。ホテルの5階に来て欲しい、」
『…暗くない、？』
佐木「うん…手繋ご、はぐれちゃう」
こくっと頷くと、にこってして握ってくれた。
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
『ふぇっ、何っ、！？』
後ろから足音がしたと思ったら、刑事さん達が来ていた。
「なんだよ、どうしてお前らがここに、」
美雪「一ちゃんから謎が解けたってメールがきて、」
「なに…、？」
真壁「刑事さん達はなんでここに？」
「あぁ？剣持警部からメールが来たんだよ。」
『…ほんとだ、』
その時、どこからかめざましの音が鳴り響いて、
横にある窓を美雪ちゃんが覗いた時。
美雪「あ、一ちゃん、」
金田一くんが進む先には、ぐったりと座り込んだ剣持さんが。
佐木「あっ、剣持さんも居る、…寝てる、？」
金田一くんが視界から外れると、剣持さんにナイフをたてて、
『えっ……』
佐木「は……」
……ナイフを、突き刺してたんだ。
刑事さんが向こうの部屋に走り出した。
私達も後をついて行くと、めざましを持った金田一くんと、足元には血のついたナイフがあった。
その隣の部屋を刑事さんが覗くと、
「剣持さん！」
剣持さんが倒れていた。
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オムライス王子(プロフ) - 漆黒Aliceさん» 嬉しい言葉ありがとうございます…✨更新頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年3月11日 2時) (
レス) id: 5d5a6bcb57 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒Alice(プロフ) - すごくお気に入りの小説になりました！更新楽しみにしています(^^)♡ (2022年3月11日 1時) (レス) @page21 id: 85c9fe58d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オムライス王子 | 作成日時：2022年3月6日 1時
