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部屋で加藤さんが寝てるそばに、佐木くんと2人で見守る、
『…加藤さん、大丈夫かな…、』
佐木「そうだね…、」
『…命、かぁ、』
佐木「、え？」
不思議そうな顔をしてこっちを向く佐木くんを見て、
あぁ、これは話しちゃダメなことかな、って
『んーん、なんもない、笑』
佐木「そう…ですか、？」
金田一「おい佐木！こっち来い！」
佐木「あ、はいっ、」
佐木「あ、はい、これです、」
金田一くんがみたいって言ったのは、肝試しの時の動画。
耳を済ませると、ガコンって、言う音が聞こえた。
『…何、この音、』
金田一「金属となにかが擦れる音だよな…最後はなにかにぶつかって落ちた音、？」
そのまま動画を再生していた、
金田一「……ここだっ、ゴミ箱の位置が変わってる、」
美雪「ゴミ箱、？」
金田一「元々この部屋のゴミ箱は部屋の奥に置いてあったんだよ、でも、この時は内扉の近くに置いてある。」
『……ほんとだ、』
佐木くんの動画を見返してたら、美雪ちゃんがある事に気がついた。
美雪「…あれ、？研修医の白石さん、写ってなくない、？」
佐木「あ、ほんとだ、」
金田一「…なんでだ、？」
白石さんに話を聞きに行った。
テレビにビデオを映して、
白石「……見たのよ、肝試しの夜、ハシゴを運んでる人影が、
で、誰だか確かめようとしたの…、」
金田一「誰だか見たんですか？」
白石「いや、夜だったし、はっきりとは…」
金田一「ほんとですか？本当ははっきり見たんじゃ…」
白石「……色々事情があるの！」
『…事情、』
白石「…ごめんね、」
そう言って白石さんはどこかへ行ってしまった。
『…事情、か、』
佐木「…誰かが鬼火を、？」
金田一「白石さんが誰だか言えないってことは、白石さんが知っている人、つまりこの中にいる人なんだ、
椎名さん殺しはつくけど、森村さん殺しはつかないんだ…」
佐木「…またふりだしですか、」
金田一「いや、ふりだしじゃない、
必ず見つけてみせる。じっちゃんの名にかけて！」
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オムライス王子(プロフ) - 漆黒Aliceさん» 嬉しい言葉ありがとうございます…✨更新頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年3月11日 2時) (
レス) id: 5d5a6bcb57 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒Alice(プロフ) - すごくお気に入りの小説になりました！更新楽しみにしています(^^)♡ (2022年3月11日 1時) (レス) @page21 id: 85c9fe58d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オムライス王子 | 作成日時：2022年3月6日 1時
