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＊ ページ42
Le passé de Kei
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臨床心理士の方と協力して大ちゃんを救うことを始めることになった。
「あの、ここってどうすれば良いんですか？」
「あーここね、やっときますんで。」
「伊野尾先生、最近働きすぎですよ？看護師の方も心配しています。」
「いや、他の人にこの仕事を預けるのは嫌なんだ。」
「え？」
「まぁあんまり信用してたら、裏切られたときに悲しくなるでしょ？」
「それって……」
「ああいいや。忘れて。お疲れ様。」
このとき、気がついてればよかった。
自分の体がSOSを出していることに。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「えっとこの薬はここ。」
あれ？ここの薬どこにあるんだろ？
くるりと回って薬を探そうと歩き出すと、同時にぐぉんと視界が回った。
同時に叩きつけられたような感覚。
「伊野尾先生！！！伊野尾先生！いのぉせ………」
誰かが俺の名前を呼んでる………
けど、もう目を開けることはできなくて。
意識を失ってしまったと気がついたときには、俺が倒れてから5時間も経ったときだった。
.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Twitterの方で新作のあらすじを公開しています！(@riri_arym_)
良ければ見てください…笑
後日、アンケートを取る予定です♡
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作者名：きゃらめるらて | 作成日時：2020年9月21日 22時
